ピストバイクの運転の危険と注意点

見た目がシンプルでかっこいい、ペダルを踏んだ力がそのままタイヤに伝わるという独特の乗り心地がある、もともと競技用で壊れにくく、整備も部品が少ないので簡単に行える。ピストバイクの魅力はまさにシンプルでかっこいいというのが原点です。

さらに、ニューヨークでメッセンジャーが仕事に使い始めたということが伝わって、日本でも人気が出てきました。ピストバイクはこの他にもカスタマイズの範囲が広く、自分好みの自転車を作る楽しみがあるということも人気拡大のひとつです。

ただ、ピストバイクの利用者が増えるにつれてそのデメリットも多く目にするようになりました。まず目にするのが違反者が多く取り締まられているということです。こういった事態は他の自転車では見ることができないピストバイク独特のデメリットです。

●ピストバイクが危険な乗り物と言われる理由とは。
ピストバイクにはもともとブレーキがありません。ピストバイクを止めるにはペダルを止める、ペダルを逆回転させることで停止させることができます。ただ、制動距離はブレーキに比べて長くかかり、公道を走るときはプロでも前後にブレーキを装備しています。ブレーキ装置は無いが安全に止めることはできる、ですからピストバイク自体が危険な乗り物ではないと言えます。

ただ、日本では道路交通法によって、ブレーキ装置の装備が無い自転車は公道を走行することができません。この法律で多くの違反者が摘発されています。また、スピードが出ることで停止距離が長くなり、歩行者との衝突による死亡事故の発生も、ピストバイクが危険な乗り物というイメージを強くしています。でも、これはピストバイクに限った事故ではなく、一般的な自転車でも起こる事故でもあります。

自転車によってそれぞれ特徴的な危険性はありますが、ピストバイクの場合、所有者の安全への意識によって、他人への安全性が大きく変わるというのが危険な乗り物といわれてしまう原因ではないでしょうか。

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